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A子の卒業・就職 おめでとう!2009.03.25

A子が初めて我が家に来たのは14年前の6才の時でした。東京都には児童養護施設の子どもを、夏休みや土日祝日など学校の休みの期間に何日間かお預りするという「フレンドホーム制度」があります。A子はそのフレンドホームとして、近くの養護施設から月に1、2度、泊まりで遊びに来るようになりました。

そのきっかけは、当時中学3年で子ども好きだった次女の「家に2才くらいの女の子がいたらいいなあ」という一言からでした。A子ちゃんはポッチャリしてとってもかわいく、彼女が来ることが家族の活動の接着剤にもなっていました。我々夫婦と3人の娘にA子ちゃんを加えて毎回楽しい時間を過ごしました。A子ちゃんの来るのが待ち遠しかったものです。

それから時が過ぎ、A子は高校入学に際して里子としてやって来て、我が家で3年間を過ごしました。小さい時からの付き合いなので、お互いに遠慮もなく馴染んでくれました。そして、卒業とともに短大の保育科に進学。我が家から自立して、学費やアパート代、生活費など奨学金とアルバイトで賄い、この3月に無事卒業できました。

本人の念願だった養護施設の保育士として就職が決まり、私と夫は奇跡のようだと大喜びしています。1月の成人式には、りえが自分用にと選び義母が縫ってくれていた振り袖を着て参加しました。とてもあでやかで綺麗でした。りえも、A子が小学生の頃から「うちにずっと来ればいいのにねー」とよく言っていましたから、ずっと見守っていたのでしょう。本当に心配した分、喜びもひとしおです。

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