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「現代のエスプリ」手記掲載に寄せて(2)2009.07.01

編集者の齋藤氏に、りえの絵を表紙にとの依頼と同時に「お母さんの手記も」と依頼されました。「霊的なことでもいいのですか?」と尋ねると「もちろんです。お母さんがそれを聞いてどう自分を癒してきたかを書いてください」と言われました。その何分の一しか書けませんでしたが、りえの存在が確かなものと確信を得たことを書くことで、肉親を亡くした方のなぐさめや希望になればと引き受けました。

描きたいことがいっぱいで、縮めてちぢめて、6回書き直してようやくまとめました。
その折に、二女のりえへの手紙を載せることにして、二女に「名前を載せるのどうする?」と尋ねると、「いいよ」とあっさり言うので驚いてしまいました。「自殺って言えなかった」の本で、「こんな汚れた家系の娘とは結婚させられない」と、お姉さんが破談になった話があったので、「縁談がこわれるかもしれないよ」と言うと、「いいよ!そんな人とは結婚しないもん」と言うので、「なるほどー」と全く脱帽しました。自殺のせいで破談になるのではなく、二女はこうした決断のおかげでそんな人と結婚せずに済んだのですね。"どんな時も愛し合う"人ではないのですから。

三女のりえへの手紙も素晴らしく両方とも載せたかったのですが、二女の場合1歳半しか歳が離れておらず、りえとはとても親しく、一瞬「後追いしないか?」という想いが走ったほどでしたので、その由佳の手紙を載せることにしました。

その後三女が「初め、由佳ちゃんの手紙は普通の手紙っぽい感じで、私の方がうまいかなーと思ったけど、読み返すたびに由佳ちゃんの手紙すごいなーと思うようになった」と感心していました。私も、今でも二女の手紙に涙ぐむほど感動します。

外国のデータに、一番ストレスが高いのが"自殺された遺族"とありました。なぜなら自殺の場合は、止められなかった自責の想いや身内が後追いしないかなど、ひたすら自分に向けられる負の想いにより、常に強いストレスにさらされるからというものです。

よく他の人たちからは、私ども家族が元気で明るくいるのに感心されます。私も早くりえに会って、「一体どういうことだったの?」と確かめることを楽しみにしているからでしょう。
あと数年で、亡くなった人とも会える地球になりそうですよ!

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